ハフィントンポスト創始者アリアナ・ハフィントン 最も世界で影響力のある女性の一人

写真:https://www.facebook.com/AriannaHuffington/

アリアナ・ハフィントン(Arianna Huffington)は14冊の本を出版してきた作家であり、コラムニストであり、ハフィントンポストの創始者兼編集長です。

ハフィントンポストとは、米国で生まれた世界的人気を博すリベラル系のインターネット新聞であり、今や、米国内にとどまらず、カナダ、イギリス、フランス、スペインなど他の言語版もリリースされています。2013年には朝日新聞社との提携により、ハフィントン・ポスト・ジャパンも設立されました。今では、世界7億5000万以上もの人々に読まれているサイトと言われています。

サイト名にもなっている編集長のリアナ・ハフィントンの人生はどのようなものだったのでしょうか。

彼女が挫折の中で見つけたものとは

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写真:https://www.facebook.com/AriannaHuffington/

ギリシャで育ったアリアナは名門校ケンブリッジ大学で経済学を専攻し、博士号を取得。ケンブリッジでは有名ディベートグループ【ケンブリッジユニオン】に所属し、女性で三人目、海外から来た女性で初めての会長になりました。その後も、聡明で美しい彼女は、パネリストとしてBBCラジオやテレビ出演を果たしていきます。それと同時に本の出版も精力的に取り組んでいきました。1980年にロンドンからNYにわたったあとも、いくつもの本を出版していきます。

しかし、順調ばかりの人生ではありませんでした。結婚をし2児の母となったものの、最終的には離婚。2003年には、カリフォルニア知事に立候補し、結果落選して挫折を経験します。

挫折の中にありながらも、キャンペーンを通してインターネットの絶大な力を知ったことで彼女の人生が開けていきます。

2005年に、ニュースブログwebサイト【The Huffington Post】をKenneth Lererと一緒に立ち上げます。元々は、保守的・右翼的な記事を更新するwebサイトに反旗を翻すかのごとく、リベラルな評論、ニュース記事収集が中心でした。それが、年々、大きくなるにつれ政治記事に限らず、スポーツやビジネスなど様々な分野をカバーするまでになり、2008年には早くも、オブザーバー紙において「世界一影響力のあるブログ」に選出。

2011年にはAOLに3億1500万ドル以上の値でサイトを売却し、引き続き、アリアナはハフィントンポストメディアグループ編集長兼社長として活躍しています。

2012年には、ハフィントンポストのライターであるDavid Woodが、ピューリツァー賞を受賞しました。それだけでなく、アリアナ自身もタイムマガジン誌において、「世界で最も影響力のある100人」、及び、フォーブス紙で最も「影響力のある女性」の一人に選出されました。

また、編集長としてだけでなく著者としても活躍していきます。2007年に疲労で倒れた経験から、”Thrive: The Third Metric to Redefining Success and Creating a Life of Well-Being, Wisdom, and Wonder.”という本を出し、ワークライフバランス、瞑想、睡眠やマインドフルネスについての情報を発信し続けています。

輝かしいキャリアを歩んでいるアリアナですが、彼女のバイタリティや果敢にトライしていくその姿勢はどこから来るのでしょうか。

挑戦し続ける彼女に大きな影響を与えた人物とは?

彼女のバイタリティ形成は、彼女の母親の影響力が大きかったようです。

彼女は16歳のときに、ギリシャからロンドンに移り住みました。

ケンブリッジ大学の写真を見てその大学に行きたくなったアリアナに対し、母親は、借金をし彼女を連れて実際にロンドンに移住してしまうのです。

思い切ってますね。その上、仮にケンブリッジに入学できなかったとしても、たいした問題じゃないというのが母親がとった態度でした。英語すらもろくに話せない彼女が、ケンブリッジなんか!と周りはばかにしたようですが、彼女の母親は、アリアナをどこまでも信じ、援助し続けます。

try, whatever it is; failure is not the opposite of success but a stepping stone to success. So if you stand up at the Cambridge union and they ridicule you, it doesn’t matter; you’ll stand up again and you’ll learn and get better at it.

「何でもトライしなさい。失敗は成功の反対ではなく、成功への踏み石。ケンブリッジユニオンで表に立ったときにあなたを馬鹿にする人がいたとしても、そんなのどうでもいい。あなたはまた表にたって、学んでもっと上達していくのだから。」

アリアナは、母親のおかげでそのような気持ちになれたと語っています。母親のチャレンジ精神・バイタリティを彼女は受け継いだようですね。

今日、63歳にして、億万長者であるアリアナは、ベストセラーの著書【Thrive: The Third Metric to Redefining Success and Creating a Life of Well-Being, Wisdom, and Wonder (2014)】の中で「今日、女性がますます参加してきている世界を再構築する必要がある。」と言っています。「それは、パーソナルな時間を大切にしたワークライフバランスの考えられた生き方をするということであり、それこそが、仕事の質、量を高めるテクニックになる。」と。

女性のリーダーとして、ワースドワイドなサイトの敏腕編集長として、アリアナはこれからも世界を引っ張っていってくれることでしょう。

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